2013年4月21日日曜日

南島原のチヌ釣り実験 のっこみチヌを永山さぐりで釣り上げる

先日、3時間ほど時間が作れましたのでチヌ釣りに行ってきました。


あのリベンジ云々言っていた強者ばかりいるところに。

11時半頃に到着すると相変わらず上手そうな人達ばかりいました。


空いている場所を確保し、撒き餌をアキアミ3キロと集魚材3キロ、パン粉1キロ、これくらいで3時間は遊べます。

付け餌はボイル。

12時頃に釣り開始。

10分くらい撒き餌をまいて、まず肝心のチヌを寄せます。

最初に全層0号に6号ジンタンをハリスと道糸の結び目付近に付けて様子を。

流される流される・・・

あーやっぱりここはムズイ・・・


ほんと潮の流れが早く、10秒もしないうちにあっという間にウキが流されます。

そしてウキ下はというとこれまた逆の方向に流されて、これは・・・状態。


おそらく、いや絶対付け餌が底の方まで到達していない、と考えちょっと考えました。

半誘導に変えよう、しかしこれも撒き餌と同調もしないだろうし、底まで行くのか?
2枚潮だぞ、流れマジではええよ・・・ほら、あそこ渦巻いてるし・・・
おお、メーターオーバーのブリが横切った!なんだここ・・・

チヌはいるんだろーけどわかんねーよ・・・ 
水中ウキはどうか?

とか、色々考えて軽く1時間が経ちました。


結果、めちゃくちゃな作戦を決行しました。

まず棚は12メートル~8メートルの間を推移(ここは干満の差が激しい。この時は11メートル)し、いくら棚を図って投げたとしてもよれて棚からだいぶ上に付け餌が漂い流れます。

チヌは底にいます。撒き餌をまけば浮いてくる可能性はありますが、確率的な比較をすれば底の方が圧倒的にいて釣れる確率もあがります。

しかもあと2時間ほどしか時間がありませんから短期決戦。

まずここに投げたら撒き餌がここに到着する、と推測するポイントを覚えておきます。

そして仕掛けはこんな感じの直感仕掛けでいざ勝負!




ザ・永山さぐり!!!(笑)棚は針までではなく、オモリまでを調整します。


もうウキを完全に沈めてしまい(海面から1メートルくらい)、道糸とハリスを直結びではなくサルカンで結び、そしてそのサルカンにゴム管オモリ1.5号をハメ込む。

オモリを底にベタ付けして、ハリスは完全に遊ばせよう、海底を漂わせる、という作戦です。


この強制的な作戦ならばもう完全に底付近にしか付け餌が漂いませんから(笑)

そして付け餌はボイルですから少しテンションをかけるだけでふわっと浮くように。

オモリは棚取り用のをサルカンに付けました。




ウキは目視できるくらいのとこにピンと張って沈めて、少しでも引き込まれ走ったらヒット、となります。

ここで通常の釣り方をしてもどうしても以下のようになります。





全誘導でも半誘導でも、おそらくこうなります。1号のウキと水中ウキでさえもバンバン流されて行きます。

もう意味がなくなる、というか時間も勿体無いし一回一回投げる意味もこれでは台無しです。

へったくそな絵では極端にわかりやすく書きましたが、潮は左右上下に上層下層で潮の流れが違います。

それプラス風でウキが・・・

どれだけ正確に細かく棚を取ったとしても、それは底にいるチヌまでいかない、

となりますから頭が「あああーーなんだこれ・・・わけわからん」となるのです。



到着ポイントを予測して撒き餌を丹念に撒いて、変えた仕掛けをいざ投入。


おーし、がっちり安定して底に着いたのがわかります。


仕掛けを変えて4投目にウキが沖の方まで勢いよく走りました。

合わせると、ゴンゴンゴーーーーン!と引っ張りました。

チヌの引きです。


2分くらい耐えてようやく上がってきたのは48センチ1.7キロ。

自己最高記録です。








ザ・永山さぐり成功です(笑)

なんか嬉しかったです。

やっぱり底にいるんです。確率的に底だと痛感しました。


しかしこの作戦はここでしか使えない、と思います。

まず殆ど海底は砂ですから障害物がない。勿論海藻は所々生えてはいますが、比較的少ない。

あと流れがあまりないところでは意味がないんじゃないかな、と。


と言うことでどこでも使える訳ではありません。


その後、何投かしていると撒き餌がなくなって、そろそろ帰るかな、と思った頃に・・・



とんでもない勢いでウキが沈み、

チヌでは鳴らない設定のドラグが「ジジジジジジッーーーーーー!」とすごい勢いで走ります!

「ちょっ!こわ!!」

と思いグッと竿を上げて耐えようとした瞬間、ラインが「ブチッ」



は????


チヌではありませんでした。


あまりにも一瞬のできごとで意味がさっぱりわかりませんでした。

何かが掛かりましたが正体がわからないで呆然と。。

おかげでウキからオモリからすべて仕掛けを持って行かれました。


あれはチヌではないかと思います。


今もわからないままです。


ではまた今度挑戦します。